隣の業界に殴りこめ

こんにちは

 

経営者マーケティング研究所

代表の岡田有史(ゆうじ)です。

 

今月末の弊社銀座経営者倶楽部講演会で

株式会社喜代村のすしざんまい創業者、

木村清さんにご講演をいただきます。

 

先週に引き続き、

木村さんの“すしざんまい成功の秘訣”を


皆さんにシェアできればと思います。  

すしざんまいは現在全国に48店舗展開されていて

お店によっては高級だったり

違いみたいなものもあるのですが
やっぱり

一人単価5万6万7万の高級寿司店が

すしざんまいを経営することは出来ないと思うのです。

 

どういうことかというと

 

高級寿司店の人の脳の

発想的に出来なくて

 

もうちょっと違う業界ぐらい違う

それはもう脳の構造の問題で

   

どっちが間違っているとかではなく

どっちも正解で

どっちも凄いし

どっちも儲かっているのだけれども

 

結構どっちかに分かれると思っていて

 

すしざんまいはとびきり安い訳ではないですが

高級寿司店の価格が10だとすると
10段階中6くらいの価格帯で

そのくらいの価格帯の寿司店を50店舗規模で展開されている。

 

でも多分一人単価5万6万7万の高級寿司店は

展開できたとしても2店舗とかだと思うのです。

 

みなさんが目指すのは、

すしざんまい型のチェーン展開なのか

高級寿司店を2店舗なのか、

それとももっと安くして、

安かろう悪かろうではないけれど

10段階中1くらいの低価格帯の店を300店舗を目指すのか。

 

自分の業界でなにを目指すのか、というので

脳の構造が根本から変わってくると思います。

 

多分高級寿司店で修行をした人は

単価5万円のお寿司屋さんしかできないし、

 

木村さんがすしざんまいを出来たのも

元々築地で卸しをしていて

別の業界から殴り込んだから出来たわけで

 

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新しいイノベーションというのは

別の業界から殴り込むことが面白いから起こるわけで

逆にみなさんが今の業界で

新しいイノベーションを起こそうと思っても

おそらく難しい。

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だとしたらみなさんは

隣の業界に殴り込んで新しいイノベーションを起こす

というのが成功の秘訣なのでは無いかなと思います。

 

今自分がやっている業界に答えはなく

その業界の延長は

よりよくなってちょっといいお寿司屋さんができる程度で

そうでは無く、

隣の業界でイノベーションを起こす、というのが

一つのヒントかもしれません。

 

まずは、隣の業界をみて

イノベーションを起こしに行くのも面白いかもしれません。

   

岡田有史