週4時間だけ働く
こんにちは
経営者マーケティング研究所
代表の岡田有史(ゆうじ)です。
今日はおすすめの本をひとつご紹介したいと思います。
”なぜ週4時間働くだけでお金持ちになれるのか”
というティモシーフェリスさんが書かれた本です。
”ある商品を作り500万ぐらい月収を得て、
だけど週4時間くらいしか働かない”
週1しか働かず月収4〜500万円稼ぐような
そんな個人のための、
テモシーさんがその方法をまとめた本です。
「経営には関係ない」
と思われる方もいるかもしれませんが
経営者の時間の使い方や考え方、
エネルギーの使い方みたいなもの、
自分が普段やっていることを
週4時間でやっても売上を落とさず
利益率も落とさずできるのか
というのを年に一度は考えなあかん
大きな議題・テーマに関わる良い本だと思います。
私は本を年間1000冊以上読みますが、
毎年良書に数冊出会うんです。
この本もそんな1冊かなと思っています。
本自体はこの著者のゆるい生き方みたいな
世界観を伝える本ですが、
その中に書いてあるキャッチコピーとか言葉というのは
どの経営にも考えられるんですね。
例えば
会議の仕方
営業とかマーケティングの方法
”稼ぐ”という概念
時間の使い方
社員との関わり方
これらそれぞれを1/10にする。
どうやったら1/10に出来るのか。
そもそも経営者が1日7.8時間を週3、
要は週に20時間くらいしか働いてないとして
それを4時間にするっていう感じでみると、
1/5にどうしたらできるかという問いになる。
それをどうやって回すのかという制約条件で、
何かを減らすとか
外注するとか
会社に関わる人全員の時間の使い方とか
エネルギーの使い方とか
いろんな要素で決まると思います。
”ルールは従うものではなくて変えるものだ”
”常識をリセットする”
”時間管理ではなく労働時間そのものを減らす”
”アウトソーシングはパワーだ”
”一回全てをアウトソーシングしてみる”
”少ない仕事はサボりではない”
こうした工夫をして20時間を4時間にできたら
残り16時間をより大事な仕事に当てたり
新規事業に当てたり、
時には新規事業に全振りする。
この本を読みながら
”今やっていることを4時間でできないか”
その問いを持って今の事業について考えてもらえたら、
何か面白い会社の形、ビジネスの形、経営の形に
なるんじゃないかなと思います。
岡田有史