今の2倍ギブできないか
こんにちは。
経営者マーケティング研究所
代表の岡田有史(ゆうじ)です。
「ビジネスの秘訣はギブすることだ」
というのはよく言われるし
本当にそうだし
ギブしたら必ず戻ってくるから
どんどんギブした方がいい!
と本音で思います。
ただただギブするだけの根本からいい人なのか
貰うことが目的でギブするのか
どっちが先か、
卵が先かみたいなのはさておき
「やっぱりいかにギブするのか」
という問いを持って
日々を送っていくのは
本当に大事だし
例えそれが全然返ってこなかったとしても
なんだか若干割に合わないな〜って思っても、
多分人生トータルではトントンになるようになってるし
そのギブでその人が喜んでくれるなら
それで自分の日々の幸せ度自体が上がるから
全然いいじゃないかと本音で思います。
なのでどんどん周りの人にギブしていくべきだし
ビジネス関わる人
お客様
自社にとってのキーマンや
社員やスタッフに
どんどんギブしていくべきで
結果、それが間違いなく数年後の売上を数%〜数十%押し上げることとなります。
自分の人脈とか案件とか
その総量は決まっていて
そんな急にギブを出すことはできない
って思う方もいるかもしれませんが、
だけど
意識次第ですぐに2割ぐらい増やせるし
そのために仕組みを創ることもできるし
ギブのためだけに動いてみたり、
そこにちゃんと予算を設けて動いていく
とかまでやると
自分のギブできる総量は数ヶ月で2倍ぐらいには簡単になります。
そしてそのための作戦を練る時間も作り
ちゃんとチームで出していく。
ギブをしっかり戦略的に出す。
例えばあなたが飲食店のオーナーだったとしたら、
色々お客さんを紹介してくれる人に
もちろんお礼ぐらいは普段から言ってると思いますが、
それ以上にその人が求めていることをまずは、ギブしてみる。
その人が出会いを求めてたら紹介したり
新規の仕事の案件を求めていたらそれに繋がる人を繋げるなど、
適切に、ちょっとだけ嬉しそうなぐらいな量を
ギブしていく。
(過ぎたるは及ばざるが如しなので
求められてないのにやり過ぎてもいけないけれど)
一番大事なのはまずはちょっとだけ意識すること
そして次にもっとちゃんと意識すること。
その人が一体何をしてて、
本当に求めていることは何かを把握すること。
それを忘れないこと、覚えていること。
そして、定期的に何かをギブできるように、
自分が思い出してアクションする仕組みを作っておくこと。
そしてそれ以上にその人が気づいてないことすら
嫌らしくなく、その人のプライドを傷つけることなく、
誘導してギブしていく。
でも、もらったものを返すとか
キーマンにギブするっていうのは
貰ったギブをお返ししてるだけだったり
自分のためのギブになってて、
ギブの美学としては
まだ初級編でしかない。
理想は、自分から
ギブの先制攻撃をしたい。
ちゃんと返してくれそうな人へのギブも
ちょっと一見賢そうだけど
なんか策略的に感じて、
ちょっと嫌らしくてなんか嫌
って普通の人だと思うはず。
だから、そういうのじゃないギブ。
打算的じゃないギブ。
なので究極的には
戦略的じゃないギブが理想なのかもしれない。
ただのいい人になれ?
というわけじゃないけど
一周回って、
そんなに何も考えず、
ただただギブをする。
一旦戦略を捨てて、
しっかり、かっこよく
定期的にギブをしましょう。
いやいや、うちは最高級の食事を提供してるから
全然そんなん必要ないんだ
味だけを楽しんでくれ
という方も多いと思います。
もちろんそれぐらいの気概も必要だし
それぐらいのプロ意識で本業を提供していたい。
だけど、もちろんそのレベルの方が、
さらに1%ぐらい何かのプラスアルファがあっても
ちょっとした感動の一つぐらいにはなるかなあと思います。
飲食店のオーナーの事例はわかりにくいかもしれませんが、
関わる全員へのギブは難しくても
ちょっとだけ、
1%が無理なら、まずは0.1 %だけでも、
それを意識して、
何かのアクションを
週に1個ぐらいでいいのでやっていただけたら、
10年単位で見たら
全然変わってくる。
クリエイティブに
今の1000倍ギブできる自分になったら
気づいたらそれが売上という数字になって自分に戻ってくる。
ギブできるパワーある自分になるだけ
人間の器を上げただけ
全部必ず戻ってくる。
返ってこないギブがあるだけ自分のことをかっこよく思えるし、
その分だけ運気が上がってる気持ちにになったりもする。
ギブしてるからドヤ!
みたいな感じのではなくて、
貰った人に、
嫌らしさとか
重たさとかプレッシャーを感じさせない
自分本位の紹介じゃないギブ
スマートなギブ
かっこよくてクールなギブ
それを意識して
今週誰にどんなギブをしてみますか?
まずは一個だけ。
誰か自分のビジネスや人生のキーマン
もしくは誰でもいいので関わる誰かに
今週一つだけギブしてみましょう
岡田有史