邪魔くさいことを一瞬で終わらせよう
こんにちは
経営者マーケティング研究所
代表の岡田有史(ゆうじ)です。
今月弊社銀座経営者倶楽部にて
HILLTOP株式会社の山本昌作さんに
ご講演頂きます。
先週に引き続き
山本さんのお話を皆さんにシェアさせて頂きます。
山本さんはお父さんから引き継いだ
小さな町工場をどんどん大きくして
今やNASAやディズニーから注文が殺到するような
世界的な町工場にされました。
なぜこんなすごい鉄工所に出来たのか。
山本さんはひとつひとつ作るのが面倒くさかったし
とにかく鉄工所で働きたく無かった、と。
ルーティン作業をやるために人間がいるのでは無い。
といっても、ルーティン作業が利益を生むこともあるので
ゼロにはできない、と。
それでも毎日考えて、考えて、考え続けて
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”一つでも邪魔くさいことがあればそれを取り除き
少しでもいいから知的作業を残していく”
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ということをされたそうです。
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「邪魔くさいことは一瞬で終わらせる」
「邪魔くさいことをぎゅっと圧縮してしまう」
それこそが”合理化”だ、と仰っていました。
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山本さん曰く
人間の強さ、偉大さは”考える”ことにある、
頭で考えず、身体だけを動かすような
「マンネリ」の単純作業を繰り返している限り
現状は変えられない、と。
山本さんにとって「ルーティン作業」こそが
最も嫌う、”邪魔くさいもの”だったように、
「邪魔くさい」ということがヒントなのです。
よくこのメルマガでもお伝えしていますが
「邪魔くさいな」と思ったことを
そのままにしておくのでは無く
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「邪魔くさい」と思った瞬間
そこがビジネスや会社のステージが変わるヒント
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だと思って
「邪魔くさい」と思ったことは全て書き出して
なんとか圧縮出来ないか、無くせないか
答えが出るまで考え続ける。
皆さんも
ぶっちゃけこれ辞めたいな、無くしたいな
と思ったことは全部書き出して、後回しにせず
それをどうすれば辞められるのか
是非考え続けてみてください。
岡田有史