社員満足度を上げる必殺の魔法

こんにちは

 

経営者マーケティング研究所

代表の岡田有史(ゆうじ)です。

 

みなさん

唐突ですが、

社員の満足度の平均点は何点ぐらいでしょうか?

 

ちょっと想像でいいので、

ひとりひとりの顔を思い浮かべて、

それぞれの社員の仕事への満足度を

絶対値で点数化してみてください。

 

すぐに点数化できないなーと思ったら

 

以下の項目で100点満点で

ざっくり点数化してみてください。

 

1お給料がいい 30点満点で何点か

2仕事が単純に楽しい 10点満点で何点か

3認められている、求められている、結果が出ている、充実している 15点満点

4成長を感じられていて、自分の将来のビジョンにも確実に繋がっている 10点満点

5社内の仲間と打ち解けている。うまくいってる(社内との繋がり) 10点満点

6会社と繋がってる(社長と話せてる分かり合えてる) 5点満点

7社会的意義のある仕事である(社会との繋がり) 5点満点

8働いていていろんな意味で不安が少ない 5点満点

9不自由さがない(自由だ) 5点満点

10逃げ場がある(何かあった時に部署変えたりとか、セクハラパワハラ対処) 5点満点

 

この点数化は、

私が社内の社員の満足度をこっそり点数化して

これが60点以下だと将来やめちゃうかもなー

80点以上だと楽しくて友達連れてきてくれるねー

と勝手に指標化してるものです。

 

別にざっくりでもいいのですが、

比較的客観的に見れていいかなーと思ってます。

 

マズローの欲求の5段階も取り入れられていますし、

その社員のステージや人生のフェーズによっても

随時それぞれの点数配分は違ってくると思うので、

その社員ひとりひとりによって点数配分を変えてもいいかと思います。

 

でも大体は

社長が思ってるよりも、実際は25点ぐらい低いものだし

それぞれ社員に聞き取り調査をして「80点ぐらいです」

と本人が言っても実際は15点ぐらい低いものだし、

周りの社員に客観調査で聞いてみてもそれよりは10点ぐらい低いものです。

 

これはその点数を見て一喜一憂するためにやるわけじゃなくて

一つの指標として

「確かに今この子の仕事への数値が下がってるな

どうやったら上げてあげられるかな」

というときの武器にするもので

本人に聞いたり

周りのスタッフにヒントをもらったり

 

社長というのは、

裸の王様になりがちなので

常にそういう視点

 

ついついYESマンにさせてしまうので

なるべく本音を少しだけでも聞きだして

(全部聞き出したらショック死しちゃう汗)

 

それをより良い会社にするためのヒントにする

もちろんすぐにはできなくても

どう長期できるのか

 

それが大企業だとやっぱりある程度はできてて

平均点が高い。

 

大手企業はずば抜けた点数の人はいなくても

平均点が60点以下になったら

パワハラやセクハラや

なんかで怒られたり訴えられたりするので

(ほんとは中小もそうなんだけど汗)

 

そう思うと

自分が社員だった頃を思い出すと

案外100点満点だなーと思っちゃうわけです。

 

毎日地獄の日々で

世界レベルのブラック企業で

毎日20時間労働強制収容所でしたが、

 

それでも今思うと

ほんといい会社だったな

って思える。

 

体力的にはしんどかったけど

別に内定者時代からそうだよとは散々予告されてたし

この10項目で考えるとほぼ全部間違いなく全項目満点

 

そう思うと100点満点やん

って思うとほんといい会社でした。

 

大学生や知り合いの息子がいたら、

自信を持ってオススメするランキング圧倒的1位

 

って言いまくってたら

みなさんご子息や知り合いのお子さんを

どんどん船井総研に入社させたり受けたりしてて

 

ちょっと微笑ましくて嬉しく思ってるわけですが、

もちろん相性なので全員にとっていいとかは難しいですが、

 

ほんといい会社だなー

と思うには、

圧倒的利益を出す会社であることがもちろん第一条件かもですが、

その次というか同じぐらい大事なのが、

社員の満足度平均が80点以上の会社にすることも

必須条件に入ってくるな

と日々思います。

 

是非皆様も、

この社員の満足度テスト

こっそり導入して

色々考えて、参考にしていただければと思います。

 

岡田有史