放っておく力を高める

こんにちは

 

経営者マーケティング研究所

代表の岡田有史(ゆうじ)です。

 

今日は、おすすめ本について

ご紹介させていただきたいと思います。

 

「放っておく力」

枡野 俊明著

https://onl.tw/AyD8xdz

 

とても良書です。

 

色んな出来事に過干渉になりすぎず、

いいポジションでサラッと放っておく。

 

それは大事なことを投げ出しちゃえ

みたいな意味の放っておくではなくて

 

頑張りすぎてる人は、今より少し手放しましょう

誰かにとらわれてる方は、少し0.1歩ぐらい距離を置いてみましょう

人事を尽くしたら天命を待とう

という意味の放っておくという意味で、

 

いい意味での

「放っておく力」

というのを意識してみましょうという内容です。

 

(上記の言葉は、

厳密には本書に書いてるわけではないですが

勝手に私が解釈してして自分の言葉に書き換えちゃってます^^)

 

ある程度全力を尽くして頑張ったら

結果に関しては一旦離れる。

心配したり、一喜一憂するのは一旦離れる。

 

しっかり行動したら、

自分自身を信頼して、安心して次に進む。

 

仕事やビジネスや経営など

つい大事なことだからこそ、肩に力が入ってしまう。

本気を出さなきゃと真剣になりすぎちゃう。

 

そんな経営者が

ほっとする時に読みたい本かなあと思います。

 

全部で99項目あるので、

ちょっと疲れた時とか何か気分転換したいときに

目次をサラッと眺めて

ピンときたページを読んでみても面白いかと思います。

 

・真剣になればなるほど過干渉になってしまう

それは仕方ない、だけど一旦放っておこう

・人事を尽くして天命を待つ

・いちいち反応しない

・別の見方をしてみる

・白黒つけない

・夢は持つものではない、掲げるものだ

・外野の声は放っておく

・正論で人は動かせない

・上手に「一歩引く」

・スピードをあえて落とす

・期待しすぎない

・人との出会いはご縁に任せる

 

などなど面白い気づきが得られるかもしれません。

 

その中でも

「人事を尽くして天命を待つ」というのは、

 

「自分ができるのは人事を尽くすことだけで、

結果がどうなるかを決めるのは自分ではない。

だから事が終われば、心をわずらわせることは何もない」

 

ということで、

そう思って物事に対峙することは本当にすがすがしい。

 

物事に取り組むときは、必死にやる。

 

いい結果が出るかどうかを心配したり、

評価を気にしたりせず、

無心になって、ただひたすら自分の持てる力をそこに注ぎ込む。

 

「人事を尽くす」とは、そういうことです。

 

やるだけのことをやったら、

できる限りのことをやったら、あとは野となれ、山となれ。

放っておく。

 

あとは天の采配に任せる。

 

放っておくべきことじゃないことには全力を尽くし

そうでないものは、一旦放っておく。

それを意識した1週間にしていただければ幸いです。

 

岡田有史