経営者の本当の仕事は何か

こんにちは

 

経営者マーケティング研究所

代表の岡田有史(ゆうじ)です。

 

経営者の仕事とは何かって言うと

作業することでも営業することではなくて、

 

利益を作ることだったり

ワクワクを作ることだったり

未来をつくることです。

 

そのうちの一つでみなさんにやっていただきたいと思うのが、

『問いを打ち立てること』。

 

例えば毎朝、

「今日この議題について絶対解決させるぞ」

という問題とか課題を打ち立て、

それに対しての解を作っていく。

 

それは大なり小なり、

新規事業をこういう風にするために

考えなきゃいけないビジネスモデルやアイデアはなにか、、、

 

みたいなものをいっぱい考えてもいいと思います。

 

私のおすすめの方法は、

可能なら前日のうちに、

”次の日に考えたい6つの事”

みたいなのを考えておくことです。

 

例えば”集客を倍にする”とか

”利益率を倍にするいい方法はないか”とか。

 

ちょっとしたしょうもないことでもいいんです。

無限にある中から数を6個くらいに

絞ってみたらいいんじゃないかなと思います。

 

次の日会社に行って最初に仕事をする前に、

その6つの問いにちょっとだけ目を通すと。

 

その問いをすぐやることではなく、

頭に入れておいたらいいんです。

 

そしたらずっと脳で考えているし、

1日のいろんな人との刺激だったり話すことだったり

いろんな目に飛んでくる情報だったり

ちょっとしたスマホの広告だったり、、、

 

そういうもの全てがヒントとなって、

気付いたら答えが出るんですね。

 

寝る前にその問いを立てておく。

 

朝起きて会社に向かっている途中で

その問いを目にした瞬間、

全部答えが出てるって事もあったりするんです。

 

経営者の本当の大事な仕事は

”この問いを打ち立てること”だと思います。

 

その問いの質がよければ良いほど事業は達成する。

 

例えば今日私が議題で考えたことを挙げると、

1、今やっている新規事業の本部経費は本当にこれでいいのか

2、新規事業Bをもっとスムーズに進めるための10のことは何なのか

3、数字を10%高めるための方法は何か。

逆に10倍20倍にするビッグアイデアがあるとすれば、それは何か

4、会員ビジネスCをやっていて

その顧客満足度を上げる方法があるとすれば、

その具体的な方法10個は何なのか

5、会員系ビジネスDの参加確認をもっと簡単に取ることはできないか。

いいシステムとかは何かないか

6、代理店制度を円滑にする方法はあるか。

E社との連携は何かないか

 

今回の例はすごく営業系なことばかりですけど、

一般的には会社の仕組みとか組織とか

人事とかお金とか利益率とか。

 

ビジョンとか、そもそも論とか生き方とか人生とか、、、

 

その問いの質がよければ良いほど、その答えは勝手に出る。

それが会社であり、経営のはずなので。

 

”朝一の6つの問い”

みなさんもぜひこだわって今週の問いを打ち立てて

考えてもらえたらと思います。

 

岡田有史