プランBは何か

こんにちは

 

経営者マーケティング研究所

代表の岡田有史(ゆうじ)です。

 

4月に銀座経営者倶楽部講演会で

オンラインで講師をして頂く

株式会社オトバンク代表の

上田さんと先日ミーティングをさせて頂き

ちょっと面白い気付きがあったので

皆さんにシェアさせて頂きたいと思います。

 

上田さんに,

「一番のピンチはいつでしたか?」

と聞いたら、

それは創業した最初の時だった、と。

 

最初は「オトバンク」っていう会社名だったので

音のバンク→音の銀行、みたいなのを作ろうと思い

ラジオの音源や番組とかを

まとめたようなものを作ろう

と思っていたらしいのですが

著作権等の問題で開始すぐ頓挫した。

 

この時の、起業して大々的にリリースしていきなりこけた

というのがものすごく大ピンチでした、と。

 

このままじゃやばいということですぐにプランBを発動させて

色んな本の音源というのを作って、

その音源をみんなに聞き放題にしていくというのを

少しずつ少しずつ始めて行った。

 

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プランBとは、代替案のこと。

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これが、いわいるプランBか!

と思ったそうです。

 

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世の中で一番跳ねる、大きくヒットするのは

プランBなんだ

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というのはよくある話で、

経営者の間ではプランBというのは

物凄く大好きな理論です^^

 

というのも、プランAを創業前やサラリーマン時代から

長い間貯金したりお金を集めて、

失敗したくないからずっと企画とか考えて。

色んな人と打ち合わせをしたりして、

これしかない!絶対いけるぞ!

と思って一生懸命創業の日に間に合わせてやったら

一か月くらいでこけて全てが無くなるみたいな。

 

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それをプランAだとしたら、

それをやり切ったたことによって生まれてきた新しい道、

そっちのほうが成功することが多くて、それこそがスケールする。

こういうことってほんとによくあるんですね。

失敗なんてなくてプランBのためのヒントであり、

きっかけにすぎない。

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上田さんだって東大を出て

有名な投資家の方とか

ほんとにすごい人たちに囲まれて

その人たちと一緒に考えたことが一瞬でこけて

でもそれをやったからこそプランBが当たった、みたいな。

 

ノーベル賞とった人のスピーチとかでもよくありますよね。

これが当たるぞというのを一個じゃなくて、二個三個持って

次のプランを常に考えておく。

プランAをやらなかったら思いつかなかった

そういうものがいっぱいあればいい。

 

例えばAmazonだって

本を売ることが最初の目的だったかもしれないんですけど

今は収益の8割、9割がBtoBのサーバーみたいな事業なわけで、

結構そういうことって多いです。

 

想定外なことが起こるのがビジネスの基本。

 

今皆さんがやられていることがもしプランAだとしたら

そこからどういう風にプランBにもっていくのか、

これから新規事業するぞ!とか、

起業することを考え抜く、

というよりかは

 

構想を考えるんだけど7割くらいにして、

さっさとやってしまう。

 

みんな結局失敗したくないんだけど、

頑なにならないことがコツ。

 

失敗はなくてプランBへの道探し

っていうのがプランAなんだ、

と軽い気持ちで考えてもらえたら

面白いんじゃないかなと思います。

 

是非皆さんのプランBを探してみてください。

 

岡田有史