育てようと思うな、環境を作れ

こんにちは

 

経営者マーケティング研究所

代表の岡田有史(ゆうじ)です。

 

本日は、

「育てようと思うな、環境を作れ」

という内容でお届けします。

 

これは、

人を育てるのではなく、

人が育つ環境を作る

ということです。

 

「育てようと思えば思うほど育たない

 というのが人なんだ」

 

と、ヤクルト、阪神、楽天の監督を務めた

野村監督が言っていました。

 

阪神ファンしか

分からないかもしれませんが、

 

監督業で教育とは、

金本を連れてくること。

 

4番とエースを連れてくることです。

育てるのは不可能だから連れてくるのです。

 

金本選手は、

元々広島で優秀なバッターでした。

それを大金払って阪神に連れてきたのです。

 

阪神の選手だというだけで、

今までは、

タニマチみたいな人にちやほやされて、

みんな夜な夜なキャバクラに行っていました。

 

しかし、金本選手が来てからは、、、

 

金本選手は誰よりも遅くまで練習し、

誰よりも早くきて練習します。

 

だから、

「金本さんがこんな感じだったら

 俺らももっとやらないといけない…」となり、

ちょっと遊んでるのまずい、

空気読めとみんなが言い始めて、

優勝したという話があるのです。

 

これは、会社でも一緒です。

 

つまり、金本を連れてくる。

 

育てようと思わないで、

育つ環境を作ることや

どんな仕組みができるかを考え実行する

ということなのです。

 

今週は、みなさんの会社の環境作りや見直しを

今一度意識して頂けたらと思います。

 

岡田有史