手放しでも成長して受け入れられるサービス作り
こんにちは
経営者マーケティング研究所
代表の岡田有史(ゆうじ)です。
先日、銀座経営者倶楽部講演会にて、
バチェラー・ジャパン1に出演されていた、
久保さんにお越しいただきました。
久保さんは東大卒コンサル会社を卒業後、
最初の会社を創業して17億で mixi に売却
その後バチェラーに出て、
一世風靡し知名度が一気に広がった後、
今の株式会社クラスを創業して、
家具のサブスク、レンタルの会社を創業され
創業3年で、一気に業界ナンバーワンにまで成し遂げました。
ちょうど講演会の前日、
株式会社クラスに対して、
21億円のお金を資金調達したと講演会でおっしゃっていました。
資金調達した秘訣もそうだし、
それだけ大きくスケールする秘訣もそうだし、
0から1の秘訣みたいなものを、
ご講演ではいろいろお話しいただきました。
その中でも今日は手短に、
本当に面白いなと思うことをご紹介できたらなと思います。
久保さんがおっしゃっていたのは、
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手放しでも成長してお客様に受け入れられるサービスを作ること
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それが自社のサービスだったら、
経営者は頑張らなくても商品がガンガン広がっていくし
無理して何かをしなくても広がっていく。
それをどの様にしたらいいかを徹底的に考え抜くし、
どんどんサービスを変化させていく、
というお話をされていました。
本当に素晴らしいことで、原点だと思うんですね。
経営者が頑張って売らなくても、
勝手に売れていくような商品サービスにしていくこと、
もっともっとブラッシュアップしていくこと。
例えば、iPhone がどんどん便利になって、
さらに安くなっていくように
会社が経営努力をしていくこと。
そもそも、そういうものを発表して
ドーンと世の中にリリースしていることもそうかもしれないけども。
そんなものがあったんだ!と言うようなものにするには
どうしたらいいかっていうのを追求する。
そのために何をしたらいいかというと、
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ミッション・ビジョン・バリュー
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その三つを徹底的に作り上げる。
最初、経営幹部3人で会議をして、
それを突き詰めて作って、
そしてそこから考えられるサービス、
家具のサブスクのサービスみたいなものを
提供したとおっしゃっていて、
とにかく手放しでも成長してお客様にウケるもの、
何もしなくても勝手に
圧倒的に売れる物のサービスだけを作ると。
久保さんの会社だったら、
例えば30万、50万円もするようなソファーとかベッドとか、
1回買ったら、捨てられないし、
ちょっと扱いにくいなといったものを、
レンタルしていつでも返せる、みたいなサービス。
服とか鞄とか、ちょっとしたものだったら、
いらないなと思ったら処分したりあげたりできるけど、
ソファやベッドはそういうものじゃないなと。
それを月々、安いと500円とか1000円からレンタルできる。
なんでそんな安くできるかというと、
自社でそもそも作るというレベルを追求しているから。
それは当たり前だけど、
我々の中にそれが本当に追及されているか、
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手放しでも成長してお客様に受け入れられるサービス
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自社のサービスがどうなっているか。
今一度それを考える一週間にしていただければと思います。
岡田有史