短期間で100人を面接する裏技

こんにちは

 

経営者マーケティング研究所

代表の岡田有史(ゆうじ)です。

 

前回の

“情で判断しない“面接の秘訣は

例えば3人を採用するとしたら

目の前に来た5~6人から

選ぶのではなくて、

可能であれば

100人から選ぼうという話

をしたんですが、

100人から3人を選ぶのは

現実的ではないという人も

多いんですね。

 

メルマガで公開するからには、

自分の中ではすごいノウハウ

だと思ってるんですが、

うちのコンサルのクライアントも

実践しているもので友好的だったのをここでお伝えすると

 

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一次面接を

社長が出ていくわけではなくて、

別の方がやって動画を録画したものを

後ほど社長なり役員でみて判断する

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というやり方です。

 

例えばその人の面接をした瞬間に

優秀か優秀じゃないかくらいは

判断できて、

なんだったら喋って1分でそれは

ほぼ判断できます。

 

そういう意味で言うと、

面接に1時間もいらないし、

なんだったら

10分もいらないです。

 

もちろん、

本当にこの人を採用しようと

思ったら、

しっかり色々な話を

していきたいんですが、

 

少なくとも

この子はうちに向いてないなとか

例えば接客業や営業だとしたら、

すごく暗い人だったり

ネガティブな人だったり、

「私今まで一人も友達いなかったんです」

みたいな人は

1秒で不採用と判断できると思うんですね。

 

(もしかしたらちょっと不謹慎な話になるかも

しれないですけど。。)

 

逆に、それだけでは判断できないことも

あるかもしれないですし、

いやうちの業種だったら

それだけで判断できるよ

っていうような

業者だったりした場合は、

 

外部でもいいし、

例えば新入社員の子でもいいし、

その子の練習にもなりますし、

そういう子に

面接をしてもらうようにします。

 

そして可能なら

zoomなどのオンライン面接で

動画を録画しておきます。

もちろん面接時に了承はもらって。

 

一人の面接時間は5分~10分。

面接官の面接時間は

10分を100人やるとして

1000分…

なかなかの時間かもしれないですが、

その動画をだいたい一人30秒くらいで

判断できるとしたら、

100人をちゃんと見て判断するのに

50分くらいで判断できるはずなんです。

 

そう思うと、

その動画全体を撮ってもらって、

100人を見たら、50分くらいで、

少なくとも二次面接をしたいと思うような10人

くらいは選び抜けます。

もしくは20人くらいは選べます。

 

そして、

そこから10人20人と

しっかり話し合って

最後の3人を選んでいく

 

という作業を

二次面接・三次面接という形態で

やったらいいんじゃないかなと思います。

 

しかし現実では

前回のメルマガでも

お伝えしたように、

結局100人も

面接していられないから

書類で適当に20人くらいに絞って、

筆記試験などで

7、8人に絞って、

その中から

3、4人を選んでしまっています。

 

究極、

会ったり顔を見る7、8人から

3人を選んでいることに

なってしまっているんです。

 

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でも、そうではなくて

ちゃんと100人顔を見れるかが

肝心です。

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もちろん

動画で全てをわかるのかという

疑問もあるかもしれませんが、

やってみると面白いことに

結構わかるんですね。

 

100%はもちろん分からないけれど

90%ぐらいは分かる。

 

むしろ書類審査とか

webテストとかよりは分かる。

 

もしそんな面接を頼む新入社員はいないし、

そんなの頼む部下はいない

 

となったら、

うちの会社に丸投げしてもらえば

うちの社員の子が、

比較的安い金額でお受けしますので

言ってもらえたらと思いますし、

 

そういったことをやってくれそうな業者さんや

人材会社の方も紹介させていただきます。

(このメルマガにお気軽にご返信ください。)

 

動画で見たりだとか、

zoomなどのオンラインが

当たり前な時代にもなりましたし、

 

業種にもよりますが、

zoomできないんです

っていう人を採用しているような余裕は

どの会社にもないとも思うんですね。

そんな時代です。

 

そういう意味で言うと、

それが一つの試金石にもなるし、

本当の意味で100人から3人を選び抜く

ということができると思います。

 

もちろん『100人も来ないよ』

または

『うちは来た人全員採用するよ』

という業種だと

また別の話なんですが。

 

しかし

幹部だったり事務職だったり、

右腕だったり、秘書だったり、

事務員だったり、

営業マンだったり…

 

会社の根幹を決める

ポジションの人を選ぶときには、

適当に選ぶことなんてできないし

ご縁だけで選ぶ余裕なんてないんじゃないかと思います。

 

そういう意味で言うと、

こういう選び方

「100人からどういう風に選び抜いていくのか」

 

そのためには

来た全員ちゃんと動画で、

顔を突き合わせて

選んでいってるか。

 

ということが

すごく大事なんじゃないかなと思います。

 

今まで書類審査やwebテストで

大多数を落としてた方は、

一度騙されたと思って

やってみていただければ幸いです。

 

岡田有史