誰にでも1兆円のアイデアがある

こんにちは

 

経営者マーケティング研究所

代表の岡田有史(ゆうじ)です。

 

今日は、

「1兆円の価値」のことについて

ぜひ考えて欲しいという、

 

とても大きく大げさな話を

させていただけたらと思います。

 

1兆円というと、何を言っているのか、

少々意味不明だと思うかもしれませんが、

 

1個の思考だったり、ちょっとしたビッグアイディアで

「これは、何億円の価値だな」

というようなことは、よくあると思うんですね。

 

それは、具体的になんだろうと思うと、、、、

 

例えば、

私は、自分が楽しむコンサルティングを日々していて、

いろいろなお客様のコンサルティングにおいて、

 

ワンアイディアで、

年に数億くらいの利益が出るようなアイディアというのは、

本当に時折あるんです。

 

これは、私がすごいコンサルティングしているとか

俺すごいだろ、とマウンティングしたいとかの意味ではなく、

 

もちろん、何百社と毎月コンサルティングしていて、

プロとして高いフィーをいただいてやっているので

当たり前のことかもしれませんが、

 

ワンアイディアで年数億が出るような

インパクトのある大きな、

もちろんアイディアだけではなく行動などにより、

ありとあらゆるものをつなぎ合わせて

そうしたことになることが時折あります。

 

年数億利益が出るアイディアの価値というのは、

向こう2、30年で考えたら、

それ自体の価値は、

法人化され会社になっており、事業になっていて、

売却したら100億!みたいなイメージなんです。

 

そう思うと、1個のアイデアの本当の価値って、

言葉だけで申し訳ありませんが、

100億の価値だと思うのです。

 

もちろん、一撃これ1個で10億の利益が出る、

弊社のお客さんにも10億の利益が出ている、

30億の利益が出ているなど、

小さい会社でも、たくさんあります。

 

もし、オーナー社長だったら、

これはそれ全部が自分の年収みたいなものです。

 

30億の利益が出るような

ビジネスモデルを一つ思いついたら

単純に向こう30年かけていいか分かりませんが、

30億も1000億の価値ですね。

 

なので、大げさでなくても

本当にその10倍になったら1兆になります。

 

それがちょっとした事業でも

それくらいのインパクトが起こることというのは、

けっこうよくあることなのです。

 

そんなこと本当に世の中にあるの?と、

もしかしたら思うかもしれませんが、

意外とご自身の周りや、日本の中心、世の中には

けっこうたくさんあります。

 

自分の知る限りでは100件ほどあります。

これは、当たり前のようにありますが、

たまたまなのかというと、全く偶然ではなくて、

 

1ヶ月間、その経営者が対峙して、

人生に対峙して、自分の幼少期から、、、、

なんでしたら全てをつなぎ合わせて、

本当に深く悩んで考えて対峙したところまでと、

コンサルティングして、対峙して

その掛け算といいますか、

殴り合いによって出てくるものなのです。

 

もちろんたまたまでも、簡単でもありません。

そして、適当でもありません。

とてもとても深く考えて出てくるものです。

 

そうした瞬間こそが

私がコンサルティングしている喜びです。

 

言葉に書くと、たいへん大げさなことですが、

こうしたことをコンサルティングの自負としてやっております。

 

億といった金額に普段触れていないような人にとっては、

嘘っぽく聞こえるかもしれませんが、

全ての思考は、本当にそのレベルであり、

お金でも数字でもありません。

 

そう思うと、一回のアイディアの価値というのは、

100億、1000億、なんならその10倍の1兆なんですね。

 

1兆なんて、全く見えないことかもしれませんが、

アップルの時価総額が100兆だと思うと、

その100分の1くらいの価値は

誰でも出せるくらいの深さみたいなものはあり、

それってなんだろうなと思うのです。

 

もちろん、大きな仕事が大事だったり偉かったり、

超飛躍して何百倍になることや上場が偉いといったことは

1ミリくらいはありますが、それが全てではありません。

 

あらゆる思考や

自分が本当に人生をかけてやっているライフワークなどを

自分事にしていき、

本当に深ーく自分の中につなげていき、

それがたまたま世界の風とつながり

そして、ひとつになるようなことです。

 

それはもしかしたら、

哲学みたいなものかもしれませんし、

私がこのメルマガでよく書く

ビジネスモデルの発明なのかもしれません。

 

過去の弊社の銀座経営者クラブの例でしたら、

最近お話ししている

「エクボクローク」の工藤さんの発明や、

「たまごっち」の横井さんが「たまごっち」を発明したこと、

「トイカツ道場」の戸井田さんが

「トイカツ道場」というビジネスモデルを発明したこと、

そして、「元旦ビューティ工業」の船木会長が

4000件の特許を考えて、屋根の特許だけで、

世界で1番考えたことなどでしょう。

 

その全てがそういうことになっており、

思考というのは何か、自分ごと、自分の人生を生きて、

全てのありとあらゆること、関係ない全てのことが

自分ごとになって自分の人生になる。

 

ほとんどの人は他人の人生を生きていて、

自分の人生、本当の中心のことを

1日で5秒くらいしかやっていないかもしれません。

もしかしたら、雑務しかやっていないかもしれません。

 

そうではなくて、本当にその中心みたいなことを

自分の中心に据えていくみたいなことが

ポコっとハマった瞬間に

スティブ・ジョブス氏はiPhoneを発明したのでしょう。

 

自分のコレだ!といったような、

ちょっと大げさに聞こえるもしれませんが、

それをライトな感じでゆるくやることが

ビジネスをするということで、

自分の人生をかける、ということです。

 

もちろん、いちいち重たくする必要はありませんが、

そういった思考みたいなものを深く考えることを

自分の中でルーティーンにできたらいいですね。

 

簡単ではありませんが、

これが経営の本当の極意の一つで

私がよく言う、

「考える経営」

「自分の深いところに繋がる経営」

ということの秘訣です。

 

もちろん、これが全てではありませんが、

みなさんの意識の何かになってもらえたらと思います。

   

岡田有史