社員とはビジネスパートナーである

こんにちは

 

経営者マーケティング研究所

代表の岡田有史(ゆうじ)です。

 

今日は「社員をビジネスパートナーと考える」

というタイトルでお話します。

 

経営をしていると、

会社の規模が大きくなればなるほど、

社員のことがビジネスパートナーであることについて

忘れてしまうかもしれません。

 

人によっては、社員やスタッフを

上や下と考えてしまうかもしれませんが、

 

そうではなくて、

社員はビジネスパートナーということを

今一度、思い出してほしいと思います。

 

大事にすぎろ、媚を売れということではありませんが、

彼らは本当に大事な一人の人間だと思って、

大切に関わっていくと雑に扱わなくなります。

 

究極で言えば、役員や株主、

もう一人の自分だというくらいのつもりで、

関わらなくていけません。

 

とても大事なことの一つです。

 

しかし、なかなかそう思っても難しく、

雇っているのだから、

お金を払っているのだから

などと思ってしまうかもしれないですが、

 

それを言ったら、経営者だって、

ただの役割の一つです。

 

つい、「オレだけ毎日20時間働いてるのに!!」

って思ったりすることもあるかもしれませんが、

役割の違いなので、そこは問題が違ってきます。

 

本当の意味で、全力で大事にすることは

簡単ではないかもしれませんが、

 

その目の前の人の未来を考える。

全力でうまくいくこと、幸せになることを願う。

 

自分の子どもだと思って、

なんなら孫だと思って大事にする。

 

そのように考えて行動している人は

けっこういらっしゃるとは思いますけどね。

 

本当に、対等でビジネスパートナーだと感じて、

心の底から信じて、一人ひとりを大事に

していくことがすごく大事です。

 

それが、少しでも薄れると、

一瞬で会社は、崩れてしまいます。

 

力のある人が抜け、

依存関係になってしまうこともあります。

 

社員をビジネスパートナーとして、

もちろん、自分が下になって、

社員が上みたいになる必要はありませんが、

 

両者がいい意味で相互依存し、お互い自立していて、

自分のビジネスパートナーとして

大事にしてやっていけるかどうかを

 

自分の業界や自分自身に、

その意義を常に考え直してみるといいと思います。

 

自分の会社や経営者としてのステージが

変わるごとにその意味や在り方、方法などは、

常に変わっていくと思いますけどね。

 

社員、スタッフが自分のビジネスパートナーだ

ということを今一度心に留めて、

今の自分にとって、それがどういう意味合いがあるのか、

どういう風に接したらいいかを感じて、考えて、

 

そのための具体的な施策のようなものを一つ考え、

何らかのアクションすることが大事です。

     

岡田有史