コロナだからこそ、YouTubeマーケティングを取り入れろ

こんにちは

 

経営者マーケティング研究所

代表の岡田有史(ゆうじ)です。

 

昨年7月、銀座経営者倶楽部番外編で

動画マーケティング・ユーチューバープロデュースの

株式会社ファニーウェブ

代表取締役社長 岩本 和也 さんに

『スマホを使ったYouTubeマーケティング攻略法 全て教えます!』

という、タイトルで講演していただきました。

 

今、5G時代だから

すぐに「YouTuberになれ」という話ではなく、

どんな会社でも、

YouTubeチャンネルを持って

発信していく必要があり、

その方法を、簡単に

スマホ1台で5~10分の編集で

YouTubeにアップ出来るという内容でした。

 

そのセミナーで伝えたかったこと、

そして、皆さんに

これは是非抑えといて欲しい1つ目は、

 

YouTuberになって

毎月、何百万円、何千万円稼げとか

何万人に登録してもらうとか

ものすごく面白いコンテンツを作れ

ということではなくて、

 

我々経営者が

YouTubeでやるべき事は

「想い」みたいなものを、

難しい機材などは使わず

スマホでぱっと録画して

それを簡単な編集でアップする。

 

少し画像が悪かったとしても

それでもいいからアップするということ。

 

そして2つ目は、

 

普段リアルで会う人

名刺交換した人

自分のお客様、常連客に伝えるための

動画を作るということ。

 

例えば、会員制だったら会員の方や、

クライアント向けの

YouTubeや動画サービス、

 

そしてそれは、

毎月、毎週、毎日とか

配信するものではなくて

月1回でもいいし、

「何か想いを伝えたい」を形にするようなもの。

 

例えば、10店舗ぐらい飲食店をやっているというような方なら、

オンライン会議で一人ずつに伝える、

とかはなかなか難しいですが、

YouTubeを5分、10分アップしておいて

社長の声を全社員に伝える。

という使い方ならできますし、

少し便利で、そしてより想いが伝わると思います。

 

他には、フランチャイズの本部を経営していて、

フランチャイズが100店舗あるというような方も

同じ形で、YouTubeを配信することで

リアルタイムで大事なことを伝えることができるでしょう。

 

クライアントが100社いる税理士の先生が、

クライアントに対して

何か毎月1回メッセージをYouTubeで流し

「今月は確定申告なので、これだけは気にしといてください」とか

「今は税務署が結構動いている時期です」とか

「コロナの第二波がきてどうのこうのです」というような

5~10分のメッセージをアップするだけでもいいと思いますし、

 

クローズドなコミュニティに対して

メッセージを発信するということに

YouTubeはものすごく向いています。

 

今までの動画マーケティングは

ガチで作ったら

50~100万円かかるし

質が悪くても

とにかく100本アップしろ

ということだけで良い時代でしたが、

今は質も少し問われるようになってきました。

 

お客様の声をアップするだけでもいいし

それだったら、簡単にスマホ1つで出来ます。

 

そして次のセカンドステップで何をすべきかは、

皆さんが当たり前のように

普段、商談だったり

お客様だったり

社員に語っていることを

しっかり熱く動画にすること。

 

ビジネスの根本のことだったり、

なぜビジネスを始めたのか、

なぜこれをやっているのか、

採用面接で熱く語っていること。

 

その当たり前の事の動画を、

ぱっと撮ってアップしても、

面白いのではないかと思います。

 

もちろんすぐやらなくても良くて

今すぐやろうとするとなかなか難しいし

なんだかんだ後回しなってしまうと思います。

 

でも、今年その作戦を立てて準備し、

来年やってもいいし

来年の前半で色々なネタを考えて集めて、

来年の末から始めるとかでもいいでしょう。

 

ですが、

「いや、YouTuberは怪しい」

「それはうちらしくないとか」

「うちは立派な会社なので」

とかではなく、

 

どんな立派な会社でも

立派な会社であればあるほど

当たり前のように

YouTubeマーケティングは必須になってくると思うし、

 

これが今後、起業人としての

YouTubeマーケティング戦略なんだと思います。

 

ぜひ、皆さんも頭の片隅に置いて

今は作戦を立てるだけでもいいので

少しだけ考えていただければ幸いです。

 

岡田有史