圧倒的になれた違いとは何だったのか

こんにちは

経営者マーケティング研究所

代表の岡田有史(ゆうじ)です。

このメルマガの読者の方はお馴染みかもしれませんが、

「銀座経営者倶楽部」

という経営者会を主催していますが、

過去9年間で46回、講演会を開催してきました。

 

各業界のトップ企業の経営者の方、

数百億企業創業社長、

時代を作った方、

上場企業創業者、

トレンドをつかんだ方、

本当に凄い大社長、

業界を作ったと言えるような方、

圧倒的な方、などを

お呼びしての講演会を10年近くやってきました。

 

元々は

「成り上がり経営者の会」

という名前でやっていたので、

裏テーマでいうと

======================

元々ゼロから何もないところから会社やサービスを立ち上げて、

成り上がって、業界や凄い会社を作り上げた

社長の創業ヒストリー

======================

です。

 

「なぜ自分はブレイクできたのか」

「一体自分だけ何が違ったのか」

「経営の秘訣は何か」

「何か知らないみんなが特別な秘訣みたいなものはあるのか」

「ブレイクした瞬間はどんなことがあったのか」

「大失敗はあったか」

「人の悩み」

「お金の悩みが消えたのはいつか」

などの質問をよくさせていただきました。

 

番外編も入れると約70人以上の講師の方にお話いただき、

参加者の方も、累計で5000人以上の方に

ご来場いただきました。

 

講師の方は、

自分で何かを本当にゼロから創り上げ、

世界に発信して何百億企業になったり

創業して一瞬で上場したり、

50億もの利益を出したり、

業界No1企業になったり、

 

よく「ブランドラインを超える」と私は表現していますが、

それは圧倒的な誰でも知っているようなブランドになることではなく

「経営においてある日突然全てのことが理想状態になること」

を私はそう呼んでいます。

 

経営のありとあらゆる全部がうまくいって

売上も利益も日々の状態も全て理想的で、

スポーツでいう「ボールが止まって見えた」

みたいなゾーン状態にあるようなことが

実は結構多くの方に起こっていて、

 

業界を作った、

世間で話題を独占した、

世界で一番になった、

夢のような仕事をした、

本当の意味で圧倒的になった、など

そういう方を

「ブランドラインを超えた経営者」とよく表現していて

そんな経営者の方を講師としてお呼びしています。

 

そんな方と同じ目線で色々懇親会も含めお話することで

それをされた方の世界観とか肌感覚とか

普段、何を考えておられるのか、とか

「そういう方も案外結構普通の人だな」

と感じてもらったり

「あ、俺でもできるな」

とある種、いい意味での勘違いをしてもらう。

 

一見普通の人なんだけど

「やり抜いてる何かが普通じゃない」

そんなことを身体中、

全身で感じてもらうためにやっています。

 

そして、その総集編を

4月に私がお話させていただくんですが、

それにあたってテキスト作りや

内容をまとめたりしていて、

共通点はなんだろうか

と改めて整理して考えてみました。

 

そう思うと、

本当にいろんなタイプの方がいらっしゃいます。

むしろ共通点なんてないんじゃないか

ぐらい様々なタイプがいる。

 

例えば強引な昭和型パワージャイアン系社長から

応援される力を持つ弱さも見せられる「のびた型」社長

やる気満々愛のあるタイプ

逆にやる気一見ないし暗いけど頭の良い人

バランス型

ただただ運がいい人

 

などなど様々なタイプの方がいて

あえて分けろと言われたら

・自分の人生を力強く掴みにいく意志力タイプと

・何か見えないものに導かれて気づかぬうちに大成功するパターン

に、二分できるのかもしれません。

 

でも、

「どんなタイプでも、どんな人でも成功できる」

ということを感じさせられたのと

 

どんなタイプが、、ということには

本当に何が正解かなんてなくて、

 

でも言えるのは

=======================

自分らしさを掴んで、

それを否定せず

それを受け入れて経営と自分を融合させられた人

=======================

がうまくいってるんだなぁと

しみじみ感じさせられます。

 

そういう方は

無理をしないし

自分が無理をしてないから他人にも無理をさせない。

(もちろん短期的にはコミットすることもあるだろうが)

だから、社員やお客様とのコミュニケーションもうまくいくし

いろんなことの流れがうまくいきだす。

 

言い方を変えるなら、

=======================

自分ならでは経営で、

無理しない経営

=======================

とでも言えるかもしれません。

 

うまくいっているビジネスや会社経営は、

そこまでブレイクすると

美しさすらあるし

触れるだけでインスピレーションを与えて、

感動すらさせるレベルの何か芸術みたいなもので、

その領域にまでその哲学や美学を昇華させられている。

 

その何か自分なりの深い哲学みたいなもの

そういう信念や意志力みたいなものは、

可能な限りこのメルマガでお伝えするようにしているけれど

なかなか簡単には言葉では伝えられませんが、

その空気感、世界観みたいなものは

体験談とともに会場にいると

肌感覚で一瞬で伝わってくる。

 

それをあえて言葉にするのなら

自分とのコミュニケーションの達人

こそが経営の達人にもなれるのだな

ということを改めて感じさせられます。

 

みなさんも

何か無理して

「ねばならない」

を取り入れるよりも

 

自分の弱点をも受け入れて

無理せず

自分らしい経営を

改めて意識していただければと思います。

 

岡田有史