トライアスロン今年も完走!!!
こんにちは
経営者マーケティング研究所
代表の岡田有史(ゆうじ)です。
ついさっき、ホノトラ今年も完走してきました!
今年はめちゃくちゃしんどかった!
暑かったし、
足もつってしまった、、
ひざも結構痛いし
こんなに疲れたのは初めてでした、、、
でも、なんとか完走できてよかった^ ^
思えばトライアスロンを始めて10年経って
最初の頃よりもタイムが遅くなってますが
毎年いつも同じ時期に同じ体験をするので
いろんなことを思い返されます。
10年前はどんなことを思ってたんだろう
と思って
10年前に配信した過去のメルマガを今日は抜粋したいと思います。
10年前の自分が書いた内容なのに
自分自身に突き刺さります!!
この時は本気だったな〜
もちろん今も本気ですが
まだまだ頑張ります。
来年もまた絶対ハワイに来てやります!
みなさんも一緒に走りましょう!!!!
【宣言の力を使う】
先週、ハワイに行ってトライアスロンを完走してきました^^
海が想定以上に苦しくて、スイムで何度も溺れかけて危ない想いをしましたが、
最終的にはなんとかなって、かなり楽しかったです。
皆さんからしたら、そんな凄いことじゃないかもしれませんが
実は、私から考えたら、結構奇跡レベルの体験をした
という思いでいっぱいです。
というのも、以前マラソンの時もお話しましたが、
当初体重110キロ近くあったため、
ダイエットだけでなく、膝や腰など怪我しないように気にしないとならず
今回も無理なく完走する方法を、色々プロのコーチについて
戦略を練っていきました。
最初は距離などが約半分の【スプリント】という初めての人向けの種目に
出ようと思っていたのですが、
突然直前に、【オリンピック・ディスタンス】という本格的な距離の
種目に出ることに決めました^^
決めたというよりは、つい調子にのって、周囲に公言してしまった
という言い方が正しいかもしれません。
スイムも得意ではないため、周りからは無謀だと言われました。
ただ、練習に練習を重ね、今回完走することができ、
完走したときは、感無量でした。
そして、やはり体験することの尊さ、深さを学びました。
体験した感想としては、
海に対しては泳いでいても恐怖ばかりで
また、ランはマラソンの時よりも辛く
数値であえて例えるなら、想定していた10倍以上大変でした。
だけど毎回のことですが、その興奮や高揚
ワクワクや楽しさは、元々思っていた何十倍、いや何百倍の楽しさや興奮がありました。
実は5月はGWもあり、スケジュール的にもハワイにいくのを悩みましたが、
行かなかったなんてありえないな、と思うくらいに感動的でした。
大会が終わっても、ずっと仲間達と終止レースについて
夜な夜な語り尽くしていました^^
そして今日本に帰ってきて思うのは、
身体中にたまっていた何かを一瞬で発散させてくれた気がします。
海で泳ぐことも、バイクでハワイの町を駆け抜けることも全て
心を癒し、身体を昇華させるパワーがあったと思います。
そして何か大事なインスピレーションをレース中に受け取った気がします。
自分の中の力強さも、改めて感じるることができました。
レース前の不安や緊張、少しの興奮は
大いなる感動と自信と確信に変わりました。
これは本当に大いなる体験だと思います。
もちろん多くの学びがありました。
それぞれの種目で超一流のプロのコーチに習いましたが
人に教えてもらってコミットすると、人は一瞬で成長していくということ。
それを体感しましたtが、それは効率的というより、
自分自身が経営やマーケティングを教える立場である以上
その逆の立場で真剣にコミットして、よりその深さを感じ
自分自身のプロ意識も改めて高まりました。
また、スイムで特に感じたのが、
【少しずつでも必ず前に進んでいる】という感覚。
スイムの感覚は実際は1時間弱ぐらいの時間だったのですが、
3時間も4時間も海の中にいるような感覚に陥って
泳いでも泳いでも進まない。
身体も大変で何も進まない感覚。
だけど、それでも少しだけでも腕を動かしていたら
なんとかちょっとずつ進んで最終的には気づいたらゴールしている感覚。
これは人生に似ているのかも、と思いました。
一つ一つの行為は全く意味がないようにしか思えず
一見進んでいないかのようにしかみえないけれど
何かもがいてるだけでも、必ずゴールに向かって進んでいる。
一つ一つは意味がないということは絶対にない。
そんな感覚は、改めて初心に帰らされました。
また、目標を設定すると見えてくる景色が変わると言いますが、
今回も【トライアスロン・オリンピックディスタンス】に出る、と決めてから
本当に毎日の意識が変わりました。
移動すらも自転車を使ったりし始めて、今までの自分と全てが変わりました。
そして改めて【宣言することの威力】
を思い知りました。
トライアスロンの競技の特徴上、黙ってこっそり準備する
ということはできません。
周囲の人にやるぞ、と宣言して、一緒に練習して
スケジュールを組んでやっていきます。
飛行機のチケットも大会エントリーも期限が決まっています。
練習でスケジュールもきつめだったため、お客様や友人にも
言い訳的にトライアスロンの話をしました^^
人に会うごとにコミットレベルが深まりました。
2週間ぐらいで100人には言ったかもしれません。
日々やっている講演やセミナーでも言ってたので
もしかしたら1000人ぐらいの前で宣言していたのかもしれません。
これはもう逃げられない。
後戻りできない、そんな感覚です。
楽しそうだしいつかやろう。
もうちょっと痩せたらやろう。
規制のウェットスーツを着れるようになってからやろう。
もっとすいすい泳げるようになってからやろう。
バイクでスイスイ40キロ走れるようになったらやろう。
疲れ切った身体でもいつでもランニングできるようになったらやろう。
もっと他のスポーツを究めてからやろう。
やる気がでたらやろう。
仕事が一段落したらやろう。
言い訳は無限に出てきます。
だけど、今だからよかった。
宣言の力、締め切りの力は偉大でした。
人前で言う。
誰かと約束をとる。
自分にコミッットして、そしてそのコミット通り実行する。
ちょっとしんどいしプレッシャーなんだけど
そうすることによって、ありとあらゆる応援を受け取れます。
そしてそれこそが、何かを達成するときの本当の秘訣でした。
今週誰かに、「◯◯をいつまでにやるよ」
と宣言してやってみるのはいかがでしょうか?
岡田有史