耳が聞こえません

こんにちは

 

経営者マーケティング研究所

代表の岡田有史(ゆうじ)です。

   

皆さんも経験があるかと思いますが

よくタクシーで

 

「耳が少し聞こえないので

大きな声で話してもらえたら助かります」

 

と書いてあるのをよくみて、

 

全然大丈夫ですよ!

それなら全力で協力したい!

 

と思って大きな声で話しかけたら

 

「あ、流石にそれは聞こえます笑」

って言われて

   

逆に、あ、すみません

ってなることが多くて

   

でも思うのは

 

その張り紙の発明でどれだけ多くの方が

幸せな気持ちもらえて

優しくなれて

一日気分よく過ごせたか

   

タクシーに乗るプロの岡田としては

どんな状況でもイラッとしないように鍛えあげられてて

全てに感謝できるんだけど

 

でも普段の状態でもたまに聞こえてない時あって

 

やっぱり

え?聞こえなかったか

 

ってちょっと0.0001 %ぐらいイラッとしてしまう

 

でもその張り紙のお陰で

全部解決

 

全員ハッピー

 

むしろそんな耳の状態なのに

働いてくれてありがとう!

もう大雨でタクシー捕まらなくて30分ぐらい待たされた時は

チップも大量に渡したくなる

 

いやあこの時チップを渡すために私は不眠不休で働いてきたんですよ

と思って

思い切って10万ぐらい渡したくなる

それは大袈裟だからこそっとアプリで1000円プラスさせてもらう

   

そんなことを

耳が聞こえなくて会話もできない運転手さんの後ろで思いながらも

ほんとそんなことで幸せ度があがって

楽しくなる^^

   

全然、耳聞こえなくていいよ!!

もしそんなんで引退するぐらいなら!!

   

誰が思いついたか分からないけど

このサイコーのアイデア、発明は

みんなをほっこりさせるし

シルバー人材雇用の課題解決にもなるし

   

我々ができるのは

そういった課題や問題やクレーム?を

ちゃんとよく聞いて

すぐにアイデアで解決できなくても

無視するんではなくて

ちょっとずつ受け止めることだと思います。

もしかしたら現場では意見が出てたかもしれない。

   

もっともっと課題よ集まれ

全て受け止めたらストレスになるけど

耳ぐらいは傾けつつ

それが10年後に解決するかもしれない

 

それが解決どころか

win-win-win-win-win

ぐらいになることって案外多くて

 

私も年に100回ぐらいそんな現場に出くわして

それの発案者になれて、えっへん

って言うこともあれば

別に自分が発案者になることが大事なのではなくて

その発案がもたらされる環境を作ること

仕組みを作ること

それで世界をよりよくすること

現場やちょっとしたバイトの子とかが言い出しやすい社風にすること

頭ごなしに否定しないこと

 

そしてそのめちゃくちゃ小さなアイデアとか工夫の積み重ねが

サイコーに楽しい会社になるし

サイコーに喜んでもらえるサービスや商品作りになるし

毎年50個ぐらいはそんなことで

自社の商品を積み上げたい。

   

そんなことが大事だな

と思いつつも

 

いやいや毎日忙しくて

そんな工夫なんてしてられないよ

とおっしゃるかたもいると思いますが

その気持ちももちろん分かりますが

 

今週1週間ぐらいは

ちょっとだけ

誰か現場の声に耳を傾けてもらって

「タクシー乗ったら、耳が聞こえませんって書いてあってな」

って言って

何かアイデアがないか

現場の方にちょっとだけ耳を傾ける1週間にしてみても面白いかもしれません。

   

岡田有史