感覚でやっていることを明文化する

こんにちは

 

経営者マーケティング研究所

代表の岡田有史(ゆうじ)です。

 

経営の秘訣でよく言われるのは

・売上を上げること

・固定費を減らすこと

・利益率上げていくこと

ですが

 

今日は

・固定費を減らすこと

にフォーカスしてお話したいと思います。

 

どうやって固定費を減らせばいいのかと言うと

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そもそもかかってる固定費

社長がやっていることを人にパスしろ

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ということです。

 

社長がパスしたら

次は社長の右腕や左腕、役員が

またパスしていく。

 

誰でもできそうな仕事は

とにかくマニュアルにしたり

情報を整理したり

仕組み化したりして

 

新入社員でも

パートさんでも

外注に頼んでも

誰でもできるようにして

どんどんパスして投げていく。

 

そしてその分

何か新しいことにチャレンジしたり

新しいチャネルを増やしたり

集客を20%増やしたりみたいなことをやっていく。

 

毎年20%ずつ新しいことをやっていくとしたら

その分20%減らさないといけない。

 

それを社長が日頃からやるというのは

当たり前なのですが

 

自分だけではなく皆さんの右腕だったり左腕だったり

役員だったり、社員だったり

周りの10人の仕事を20%減らしてあげないといけないのです。

 

それが

外注することだったり

バイトにパスすることだったり

そもそも無くしたり

仕組み化することであって

社長がリードしてやっていかないと

役員の仕事なんて簡単に減らないなと思うのです。

 

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自分の会社のトップ10人の仕事の20%を減らして

それでも売り上げが減らない

労働生産率が減らないとしたら大成功で

 

さらに減った20%分

新しいことができる。

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世の中頭を使わないような仕事のコストはどんどん減っているし

逆に頭を使うような仕事はコストが増えてると思います。

 

なので頭を使わなくて良い仕事はどんどん外注していくし

これからは頭を使うような仕事すらも外注していく。

 

その為には本当に感覚を明文化しないといけないし

ルールにしないとできない。

 

例えば、

「これはもう匠の技だから」

「職人の仕事だから」って言うような

感覚でやっているような仕事でも

明文化して職人じゃなくてもできるようにしていく。

 

それこそAIの時代が来たぞと言われていますが

まだ完全に現場に導入はできていないというのが多いと思います。

 

例えば

結婚式で使えるあいうえお作文を作って

とChatGPTに頼んだらしょうもないものしか出てこないけど

 

1回自分でスピーチを作って

その後にこの原稿を参考に

あいうえお作文を作ってと頼んだら

めちゃくちゃいいのが出来たり

 

そういうふうに使おうとおもえば

使えるのですが

それってちょっとしか頭を使えない人に

事務の仕事を投げてるようなものだと思うのです。

 

これからさらにAIのIQが高くなってきたら

より頭を使う仕事もAIに投げれるしよりパスできるようになる。

 

そんな時代が来た時に備えて

パスできる状態にしておかないといけない。

 

社内の精鋭の10人の仕事を

よりその人にしかできない仕事にしていくために

その人たちが感覚でやっていることを

感覚ではなく言語化して

 

ChatGPTにWordで2ページ位のもの指示書を投げたら

即資料ができる位までは明文化して置く必要があると思います。

 

むしろそこまで明文化したら外注にも投げれるし

人に頼むことができると思うのです。

 

そんなことを明文化、マニュアル化する時間がない

と、みなさん思うかしれないですが

 

時間がないのはそもそも仕事のやり方が間違っていると思います。

 

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まずは

社長や経営者の人

これを呼んでいる読者の人たちが

毎年仕事の20%を減らして

減らした分の20%、

なにか世界に新しいことを殴りかかっていくということが

全経営者必要だと思いますし

20%どころか30%やらなければいけない。

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自分がやってる仕事の20%30%を必ずクビにする。

 

自分だけじゃなくて皆さんの右腕左腕

トップ10人の仕事の20%30%を

皆さんが介入することによって減らしてあげる。

そしたら勝手にその人たちは生産性を上げていくと思います。

 

繰り返しになりますが

感覚になっていることより明文化して

AIに任せていく

仕組みに任していく

外注していく

バイトに任していく

と言うことを今一度やりましょう。

 

社内の仕組みより整備しておけば

本当のAIの時代が来たときに

より会社のステージは2つぐらい上がるのではないかなと思います。

 

属人的に見えるけど属人的ではない会社にしておく。

それがより儲かる秘訣なのではないかなと思います。

 

岡田有史