人で悩んでるなら、採用を変えろ

こんにちは

 

経営者マーケティング研究所

代表の岡田有史(ゆうじ)です。

 

今週も、過去に配信した内容で

ちょっと反響が良かったもので、

本当に大事だなあと思い

再送させていただきます。

 

今週は採用についてです。

 

採用ができない

とおっしゃる経営者のほとんどは

 

ご自身が自分の会社の採用試験をもし受ける立場だったら、

それでも入りたいと思うかを想像してみてください。

 

「いやあそもそもこの会社に辿り着かないです笑」

という方は

まずはそこを変えないと行けない。

人が、ものが欲しくなる時は、

売り込まれて欲しくなるわけじゃない。

 

自分で見つけて、

「この会社いいな」

って思って

ワクワクして

 

ここに入りたいって思ってから

問い合わせたりするはずです。

 

以下のメルマガを今一度ご一読いただき

参考にしていただければ幸いです。

 

ーーー

本日は、

「マーケティング採用をしよう」

という話をします。

 

採用とはマーケティングです。

 

多くの中小企業では、

目の前に来た人をとりあえず採用するといった

全てはご縁、という考えのもとに

採用が行なわれています。

しかし、マーケティング採用は

 

1、多く集める

2、教育して好きになってもらう

3、その中から選びぬく

 

というものです。

 

うちはこういう会社だと説明をし、

きちんと好きになってもらうのです。

 

この好きになってもらう過程がないと

その後が上手くいきません。

雇っても絶対にやめます。

「好きになったから入りたいです」

「では、入社させよう」

という流れが重要なのです。

 

つまり、

僕ことが好きかもしれないけど、

3人くらいの狭き門だから厳しいです、

みたいに、

その中から選び抜くのです。

(なんだか恋愛みたいな表現になっていますが)

 

目の前に来た人を

とりあえず採用する作戦は、

「うちに来いよ」といった

少々口説いた形になります。

 

そうではなくて、

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一旦好きになってもらって、

そこから選び抜く

==================

のです。

 

そのためには、

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誰でも入りたくなるような

超魅力的な商品のような会社にするには

どうしたら良いかを考えます。

==================

 

それが「マーケティング採用」です。

 

当たり前といえば当たり前ですが、

正直いえば、全員がやっています。

 

サラリーマンみたいな会社で働いているのに

ちょっとIndeedに出したら応募してきた人を

速攻口説くのではなく、

 

魅力的だから好きになってもらうから、

数多く集まります。

 

そして、その中から選ぶのです。

とにかくこのステップを

踏まないといけません。

どんな小さくてもいいので、

このステップを入れます。

 

一回好きになってもらわないと

採用してはいけないのです。

採用するのが早すぎるし、

口説くのが早すぎるのです。

 

だから入社してからうまく機能しないのです。

 

そして、採用は社員がキーになります。

社長が口説くのではなく

「うちの会社は本当にいいよ」

と社員に体験談を語ってもらいます。

社員に口説かせないで、

体験談を語ってもらうのです。

「売り込む」という

マーケティングと一緒で、

 

他のお客さんに

「これやると痩せました」

「これやると綺麗になりました」

など、

商品の体験談を語ってもらうほうが

売れるのと一緒です。

 

だから、

社長が「うちの会社に入れよ」と

言ってはいけないのです。

 

これが、

採用はマーケティングである

ということ。

 

自社を

もっと魅力的にし、

お金を使いすぎずに

どうやればいいのか

 

ということが採用の秘訣です。

 

採用で本当に自社に向いてる人材を

獲得することができれば、

その光る人材が

会社を勝手に伸ばしてくれます。

 

未来に輝く自社の柱となる人材は

全て採用から始まります。

 

どんな戦略で望めば

いい人材が入社してくるんだろうか

 

それにワクワクしながら

さらに一歩、採用戦略に

「マーケティング採用」の要素を

取り入れていただければ幸いです。

   

岡田有史