100の手を打つ②
こんにちは
経営者マーケティング研究所
代表の岡田有史(ゆうじ)です。
今月弊社銀座経営者俱楽部講演会にてご講演頂く
恵那金属製鉄所の松岡さんとお打ち合わせさせて頂き
とても面白いなと思ったので
先週に引き続きシェアさせて頂きたいと思います。
先週のメルマガで
”100の手を打つ”というお話をしましたが
その中でも特に重要なのは
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「見積もりの交渉」と
「社員の能力最大化」
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だ、と仰っていました。
過去に銀座経営者倶楽部講師の方に
会社が一番飛躍した秘訣はなんですか?と聞くと
口をそろえてみなさんが仰るのが
本当にこの二つで
「見積もりの交渉」とは
正しい金額設定を勝ち取るということだ、と。
それが出来ないと
貧乏暇なしになってしまう、と。
銀座経営者俱楽部過去講師の
まるだい運輸倉庫秋元さんも
適正な価格設定、お客様に直接値上げ交渉を徹底的にしたことが
会社をI字回復させたことの大きな一つの手段だと仰っていました。
次に「社員の能力最大化」とは
どうしても他に能力の高い人材を採用しよう
という考えになる人が多いと思うのですが
まず、マネージャーとして今できることは
”今いる社員が最大限能力を発揮して働くこと”なので
それが出来ていないと良い人が入ったとしても上手く回らない。
良い人材、能力の高い人材を無駄にしないような
社員の能力を最大化できるようなマネジメントの仕組みを
作り直すところからスタートしたんだと仰っていました。
その為に100くらいの手を打って
同時に幾つものPDCAを回しながら進めていった、と。
本当に数年は寝る暇もなくずっと働いていたそうです。
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”人”と”値段”
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この二つは本当に色んな経営者の方が言っていて
当たり前のことなのですが
他のことに力を入れてしまっている方も多いなと思います。
もし迷ったり行き詰まることがあれば
初心に戻って改めてこの二つを考え直してみてください。
次回の銀座経営者俱楽部講演会では
この二つ以外にも行った色んな100の手をお話頂きます。
松岡さんの言葉から出る熱量を是非感じて頂ければ
みなさんの会社をスケールするいいきっかけになるのでは無いかなと思います。
岡田有史