3勝7敗を積み上げる

こんにちは

 

経営者マーケティング研究所

代表の岡田有史(ゆうじ)です。

 

経営をしていて

 

”常に新しいことを積み上げて

仕組みにしなければいけない”

 

というのは

いつもメルマガでもお伝えしていますし

経営者の方も全員思っていることだと思います。

 

例えば

何かアウトソーシングしていこう、

外注していこう、

社内に社員だけを雇っていくのではなく定期的に外注を雇って

それだけで回るような仕組みを作っていこう

 

と思って

外注に仕事をパスすることってよくあると思います。

 

社内で結構大事な業務、

弁護士事務所の人が、

弁護士業務をちょっと社外の弁護士さんに外注するぞ

とか

なんでもいいのですが

 

社内の一番大事な業務の2割位を外注してみよう、

ちょっとくらい高くても外注してみよう、

と思って外注してみても

なかなか全部は上手くいかない。

 

ユニクロ創業者の柳井さんは1勝9敗と言っていたり

(知らない人もいるかもしれないですが

柳井さんが1勝9敗という本を書いていてベストセラーに^^)

体感1勝9敗くらいでもいいのではないかなと思いますが

 

6勝4敗、7勝3敗

一般的にはそのくらいにしたいと思うとおもいます。

 

でも実際やってみると6勝5敗どころか

5勝5敗にもならず

なんだったら3勝7敗。

3勝7敗で充分なのではないかなと思います。

 

10人に頼むと

3回くらい上手くいって

7回くらいは上手くいかない。

 

「えー、岡田さんの会社どうなってるのですか」

「そんな感じなのですか」

とちょっと残念な顔して言われることが

あったとしても

そこは歯を食いしばりながら、

苦渋の顔で前に進みながら

それでも外注をだして

その3勝をつかみ取って積み上げていくことが

凄く大切なのです。

 

その3勝の出会いがあるから7敗を喜べる。

ちろん心の底からは喜べないのですが

3勝をしっかり掴み取って前に進んでいく。

 

外注したりアウトソーシングしたり

なにか仕組みを作ろうと思うと

短期的にはものすごく悲しい感じになって

上手く行かないモヤモヤする時間になりますが

 

それがちゃんと積みあがると仕組みになっていく。

 

3勝7敗くらいでいいから

なにか変えていかなければいけない。

なにかアウトソーシングしていかなければいけないと思います。

 

ユニクロの創業者の柳井さんでさえ

10回やったら1回しか勝てないのだから

我々も1勝9敗で充分だ、と思うのですが

とはいえ

3勝7敗くらいしたい。

 

3勝7敗でいいので

その3勝というのを積み上げていって

それが定期的な関係になって

外注とはいえ、重要な外注になる。

 

採用とかもそうなのかもしれないし

全部上手くいくなんてありえなくて

いつもこのメルマガでもお伝えしてますけど

 

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変化というのは悪い変化も含めて

なにか変化を起こさなければいけなくて

なんでもいいから変化させる。

悪い変化も起こるかもしれないし

その中に良い変化も起こって

良い変化だけを掴み取っていけばよくて

悪い変化だったら元に戻せばいいだけなんです。

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そんなに元に戻したり変えたり出来ないよ

という気持ちも分かるのですが

それでもやらなければいけない。

 

なぜなら、時代は変化しているし

”ダーウィンの進化論”じゃないですけど

常に変化するものこそが強いし

生き残っていくんです。

 

そうある為に、常に3勝7敗の

7敗に傷つきすぎず、そこに囚われすぎず

3勝を積み上げていく。

 

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その3人との繋がりとお互いの信頼みたいなものを

積み重ねる為に3勝7敗でいいんだ、

そのための10回のチャレンジなのです。

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毎週出来ないとしても、毎月。

毎月できないとしたら2か月に一回とか

1シーズンに一回でも良いと思います。

 

1シーズンに一回、何か新しい10個のチャレンジをして

7敗したとしても3勝してそれを積み上げていって

仕組みにしていく。

 

結構みなさん短期的に勝とうとしすぎなのです。

「あれやったけどダメだった」

というのは

3勝7敗の7敗が先に来ただけかもしれない、と思って

何か変化を起こし続ける。

 

外注を頼むとか、社員を雇うとか、役員を変えるとか

ビジネスモデルを変えるとか、新規事業をやるとか

全て含めて3勝7敗でいいので

それを積み上げていくこと、

チャレンジを定期的にやって頂けたらなと思います。

 

岡田有史