経営をイノベーションさせる方法
こんにちは
経営者マーケティング研究所
代表の岡田有史(ゆうじ)です。
経営において、イノベーションは
もはや必須科目になっているかと思います。
経営者は、
8割はそのビジネスをより良くするためのことを
考えないといけないですが、
2割は研究開発だったり
新規事業やイノベーションなど
本業の売上にちょっと関係ないことを
していただきたいです。
(トヨタやホンダだとF1の様なことでしょうか)
それらを別の言い方で表すと、
8割のカイゼン(日々1%良くしていくこと):
みなさんが普段仕事でやっている様なこと
より良くしようとしていること
”もっと働くこと”
”もっと効率よく回すこと”
そしてそれを仕組みにして少ない労力・少ない時間で
同じことをやる、より良いことをやる、もっと集客する。
そして一方は
2割のイノベーション(違うものを生み出す):
新規事業の開拓
誰かに会う
ゴルフに行く
経営者の交流会に行く
働かないこと、違うことする・考えること。
ということになります。
これらをそれぞれを井戸を掘るように、石油を掘り出す様に
やっているか確認していただきたいです。
これどちらも大切なんですけど、
ついついどちらかに偏ってしまいがちです。
イノベーションが大事だ!
と言って毎日ゴルフばかり行っている人もいますし
(それが悪いというわけではないです)
逆にカイゼンばかり行っていて
会社から出ずに
イノベーションを忘れてしまっている人もいる。
このカイゼンとイノベーションにかける
予算とお金と時間のバランスが
8:2くらいが良いでしょう。
少なくとも10%は必要かもしれません。
イノベーションに関して
「仕事が忙しいんで、、」と言ってやらないのは違うんです。
それこそが経営者の本当の仕事なはずです。
一般的に言われる仕事は、8割の時間と8割のエネルギーと
8割のお金でやることです。
一方のイノベーションは、残り2割の力でやる。
これをちゃんと時間を使ってやっていますでしょうか?
それも予算を組んでやっていますか?
(ここでの予算というのはお金と時間を指します)
どんなに忙しくても、必ず2割これをやる。
そうじゃないと、おそらく10年後は
ただの今の延長になってしまう。
なので、どんなことがあっても、どんなに忙しくても、
必ずイノベーションのための20%の時間を持つようにしてください。
ぜひ今一度、ビジネスのバランスが8:2になっているか
見直してみていただけたらと思います。
岡田有史