8割でいいと割り切れ

こんにちは

 

経営者マーケティング研究所

代表の岡田有史(ゆうじ)です。

   

来月弊社銀座経営者倶楽部でご講演頂く

 

竹之内教博さんと

お打ち合わせをさせて頂き

すごく面白いお話をお聞きしたので

皆さんにシェアしたいと思います。

 

竹之内さんは、「りらくる」という

60分2,980円のリラクゼーションサロンを

創業7年で600店舗まで拡大されました。

 

そんな竹之内さんが600店舗もの数の

店舗運営をするにあたって

とても大切にしていることがあるそうです。

 

それは

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“「8割でいい」と割り切ること”

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だそうです。

 

1店舗を“全力”で経営していた頃は

とにかくその店を成功させたいと必死で

「今でもいっぱいいっぱいなのに、

店を増やすなんて考えられない」

という気持ちが大きかった、と。

 

ですが、竹之内さんは

りらくるの1店舗目をオープンさせる時から

「りらくるを多店舗展開させよう」

と考えていた。

 

なので多店舗を経営している人は

「何故そんなことができるのだろう?」と

チェーン展開するいくつかのお店を

見に回ったそうです。

 

そこで気付いたことが

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どのお店でも経営者に

それほど必死さがなかった、と。

 

多店舗経営者たちは

注ぎ込む力も8割なら、

売上も8割。

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例えば、8割でいいと割り切った

経営者がいると

100万円の利益が出ていたお店の利益が

80万円になります。

 

単純にいえば、20万円の損失です。

 

ですが、このお店が2つあれば160万円、

3つであれば240万円、

4つあれば320万円の利益が出ていく、と。

 

あとはそれを5店舗、6店舗と増やしていく。

 

そのお店は

「経営者がいなくても

8割を売り上げてくれる仕組み化」

が整っているお店なので

店舗を増やすことも難しくはない

と考えたそうです。

 

“「8割でいい」と割り切ることの必要性”を

竹之内さんは知っていたからこそ

わずか7年間で600店舗にも

展開させることができたのだと思います。

 

一つの店舗、商品、方法、

に全力を尽くすことも

素晴らしいことかもしれませんが

『「8割でいい」と割り切る』

それを今一度考えてみると

少し肩の荷が楽になって

さらに売り上げが倍になったり

効率が良くなったりしていくのかなと思います。

 

7年間で直営店が600店舗以上展開した経営術、

本当に面白いと思うので

是非竹之内さんの講演会、

聞きにいらしてください。

 

岡田有史