ビジネスの奥義を教えてもらうコツ
こんにちは
経営者マーケティング研究所
代表の岡田有史(ゆうじ)です。
本日は、
「ビジネスを教えてもらうコツ」
というテーマでお話しします。
私が新卒で入社した
船井総研という会社のビジネスモデルは、
儲かっている社長から教えてもらった儲かるコツを
コンサルティングという名目で、
いろんな経営者に教えています。
今の時代、
ノウハウ(Know how)ではなくて
ノウフー(Know who)だと言っています。
そして、これこそ
TTP(徹底的にパクる)してほしいことです。
すごい人がやっていることを
完全にパクらせてもらうのです。
TTPは、ヒアリングして、
どうやっているかの方法だけではなくて、
それをどうして手がけているか
といった理由や目的、
それに対する考えなどまで
聞けるといいでしょう。
でも、
「同じ業界なのに
なぜ、あなたに教えないといけないの?」
と思われるので、
あなたが東京なら、大阪の人など、
距離が遠いところの人に聞いてみましょう。
距離が遠ければ遠いほど、
丸々教えてくれますよ。
これこそが船井総研のときのコツでした。
東京でバズったビジネスのノウハウを教えてもらって
地方の方にコンサルという名目で伝える。
または、ある地方都市で大成功したビジネスモデルを
他の地域に行ってそれをお伝えする。
(もちろん元のネタの社長には了承をもらった上で)
そのやり方はコンサル会社だけのものではありません。
それをなかなか社長業の方ができないんですが、
それを全国の友人やネットワーク
もしくは何らかの方法を見出して得ていく。
だから全国に足を運ぶべきかと思います。
やっぱり同じ東京の同じエリアの
競合になりそうな人に教えることは
ちょっと心理的に抵抗があります。
なので、
絶対に敵になりません、
だから教えてください
というのをどうやって伝えるのか。
契約書なのか。
物理的距離なのか。
船井総研だからできる、
コンサル会社だからできる
ってことはないです。
そのために同じ業界の
儲かってる会社トップ10をピックアップして
全国行脚に出かけましょう。
時には業界紙の記者のバイトになって
一社一社取材してみる。
そんな気持ちで出かけてみてもいいと思います。
だけど、みなさん、
忙しくてそんなこと無理だ
っておっしゃいます。
だからコンサルタントにお金を払って
時間と労力をお金で買うのかもしれません。
もちろんそれでもいいと思います。
でも、本業が忙しいとは
どういうことでしょうか?
本業は、経営ですよね。
だとしたら、
これを少しでもできたほうが強いです。
自分の業界において、
ものすごい社長に
経営のノウハウを全部教えてもらう。
そのために、
ゴルフや旅行に一緒に行ったり、
夜のお店に行ったりする。
ビジネスの距離が近いと
教えてくれないので、
遠くの人に弟子入りして
教えてもらう。
など、たくさんのことができます。
めちゃくちゃ業績を伸ばしている人、
めちゃくちゃ儲かっている人は
全部社員にパスしているので暇です。
だから、これらをやるんですね。
そして、もっと伸びていきます。
なかなかジレンマですよね。
ですので、あなたも
もっと暇になって、これらのことを
どんどんやっていただきたいです。
「今、何をやっているのですか?
絶対、誰にも言わないので
教えてくださいよ。
その代わり、こんなのがあります、、、」
そんな感じで女の子を紹介すると
だいたい教えてくれますね(笑)
そこで究極を奥義を聞き出せたら
そしてそれをTTPできたら
一気にステージが変わったりします。
岡田有史