ビジネスモデルを書き換える

こんにちは

 

経営者マーケティング研究所

代表の岡田有史（ゆうじ）です。

 

自社のビジネスに関しては

熟知しているけど、

他社のビジネスモデルについては

全くわからない。

 

頭では理解しているけれど

どういう風に

毎日やっているのだろう。

 

そんなことはあまり知らなかったり

そもそも、それほど興味がなかったりすることが

多いと思いますが、

 

それぞれのビジネスモデルには

特徴があり

良い所や悪い所があります。

 

それを何かのタイミングで聞いたり

自社に取り入れるなら

どうしたらいいのかというのを

誰かに聞く事は大事かと思います。

 

例えば、

代理店ビジネスでそこそこ儲けていて

成功している人が居るとしたら

その方は色々な代理店をやり、

また新しい代理店で出来ることがないかなって

探していたりするし

 

自社の商品を開発して

それを人に売ってもらってる人は

何か新しい商品

何か新しいイノベーションないかなって

新しい商品の事しか考えてなくて

 

その2人が喋って

お互いのことをよく分かり合ったら

協業してやることは非常に意義があります。

 

また、代理店ビジネスを展開して

人の物ばっかり売っていても

色々振り回されるし、

だったら自社の商品を作ろうと

全然関係のないアパレルブランドとか

ゲームとか、ITのシステムを作るとか

サプリとか、そういうものでも良いし、

 

自社で商品を作っている人は

そういう代理店ビジネスっていうのを

やってもいいと思うし

全然関係のない

ビジネスをやっている人の話を

とにかく聞いてみる。

 

今までも聞いていたと思いますが

ありとあらゆる人の話を聞いて

あと、2歩ぐらい深く聞いて

「なぜそれをやっているのか」

というところの本当の理由も含めて聞いてみる。

 

その本当の商売の

勘所みたいなものって

一般的に、赤の他人には教えないですよね。

 

「実は、うちの受注がほとんどFAXで

このビジネスのキーはFAXなのです。」

とか、

「すごいエースの右腕の社員を育てると

同業で独立されるから

右腕というか、右足みたいな

誰でもできるような

そんなにエースではない人を雇って

それを何百人と増やしていく

再現性のあるビジネスモデルを作る」

とかでもいいし

 

色々なビジネスモデルの

根幹のところ

勘所

本当のキーになること

何故それを、どうやっているのか？を

 

近い人達に聞いて

そのビジネスモデルが

自社のになるとしたら

どうしたらいいのかっていうことを

色々思考実験していくことが、

 

経営者として

定期的にやらなくてはいけません。

 

その中で、定期的に

毎年5%だけでもビジネスモデルを

少し進化させていく。

 

どんな会社でも

新規事業部っていうのが

絶対なくてはならなくて

 

全体の10%でもいいし

5%でもいいから

新規事業にエネルギーを

費やさなきゃいけない。

 

そこに自分のエネルギー

自分の命をかけなきゃいけない。

 

命というのは時間のことで、

時間をかけなきゃいけない。

 

なかなか、新規事業を

誰かに任せてうまくいかない場合は

経営者が自らやらなければならないし、

その事業部、プロジェクトチームを

立ち上げなければならない。

 

「月水金は仕事を

昼の3時までに終わらせて

3時から夜10時ぐらいまでは

その新規事業をやるんだ」

とかでもいいだろうし、

 

「水曜と土曜は

フルタイムで全てそれに費やすんだ」とか

曜日とか時間で区切って決めて

ルーティンにして

絶対守らなきゃならない。

 

周りにも宣言すれば

立ち上がりやすいだろうし、

それぐらい考えて

新しい新規事業に向けていかなければ、

 

何もない今の毎日に

流されていってしまう。

 

今の売上を上げることも

すごく大事だけど、

全然違うビジネスモデルだったり

違う事業だったり

新規事業を作らなければならなくて

 

どんな大手企業でも

そこに関しては

投資をしているし

時間も作っている。

 

中小企業だから

しなくていいなんて事はなくて、

今の延長には答えがなくて、

今の延長を

もちろん続けていかなければならないけど

 

そうではなくて

新規事業っていうのがあるとしたら

何かっていうのを

 

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会う人全員の

そのビジネスを自分がやるとしたら

どういう風にやるのか

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自分の会社のビジネスモデルに置き換えたり

少し拝借して

自分のビジネスモデルを

変化させるとしたら

進化させるとしたら

どんな風になるのか？

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そういう問いを持って

自分のビジネスモデルに対して

少なくとも月に1日、

丸1日ぐらいは

 

合宿ではないですけど

ただただ膝を突き合わせて

自分の中や

メンバーで議論をするという時間を持つ事は

経営において

すごく大事なことだと思うので

ぜひ、定期的に実践していただけたらなと思います。

 

まずは

いつやるのか、この日だとか、

そんな時間はないと思ったら

月に1時間でも

それも難しいなら30分でもいいので

その日を決めて

手帳に考える時間を書き込んで

誰かディスカッションパートナーを見つけて

一緒にやってもいいですし

 

それをやる！！ということを

決めることが

第一歩かなと思います。

 

弊社、銀座経営者倶楽部や

もう1度、色々な人の話を聞いて

色々なビジネスモデルを見て、

 

いい話だったなぁではなく

その話が全て自分だったら

自分でやるとしたら

自分に置き換えるとしたら

どうなるのかを、

問い持ってやってもらえたら

何か意義のある

ビジネスモデルに変わるのではないかなと思います。

 

岡田有史