怖いことをしろ

こんにちは

 

経営者マーケティング研究所

代表の岡田有史(ゆうじ)です。

 

当社の経営セミナーなどでよく紹介することに、

なんでも100個のアイデアを書き出して、

それをどんどん実行するというものがあります。

このメルマガでも、以前に紹介しましたね。

 

例えば、新たな集客方法を考えてみるなら、

お客様の紹介制度を取り入れてみるとか、

SEOをしっかりやったホームページを作るとか、、

展示会に出品するとか、マスコミの取材を受けるとか、

いろいろな方法が考えられると思いますが、

とにかくそういうものを片っ端から

100個のアイデアを出してみるわけです。

 

アイデアの中身は、一般的な方法でいいのですが、

100個を考えていくうちに、誰ももやっていないような

クリエイティブなアイデアが出てくればベストです。

 

さて、100個のアイデアが出せたとして、

それを実践していかないと意味がありませんが、

問題は、その100個のアイデアの中で、

どれから実践していくのかということです。

 

もちろん、100個のアイデアを全部片っ端から

やってみるというのも手段ではありますが、

全部を実行するのには時間も費用もかかるので、

現実的には取捨選択して、優先度をつけて

実践していくことになるでしょう。

 

その時に、どれから実践するかというと、

多くの人は、無難で手堅くて、実績もあって、

ある程度効果が予測できるようなものを

選びがちだと思うんですね。

 

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でも、そういう無難で手堅い方法では、

経営のイノベーションは起きづらい。

『この方法は、ちょっと怖いなあ』

そういうふうに感じるアイデアにこそ、

大きなチャンスが潜んでいるものなんです。

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『怖い』というのはどういうことかというと、

人は誰でも、経験がないこと、

予測がつかないことを恐れるんですね。

何が起きるかわからないことに対しては、

本能的に拒否反応がでるわけです。

 

だけど、そこに踏み込むことで、

新しい世界が開けることがあります。

 

例えばジェットコースターは怖いけれど、

頑張って乗ってみたら、スリルを楽しむ

という新たな世界に出会うことができる。

 

夜の漆黒の海はとても恐ろしいけど、

強力な水中ライトを持って潜って見たら、

そこには眠っている魚がたくさんいて、

獲り放題の宝の山だったりするかもしれません。

 

経験がなくてわからないことをするのは怖い。

だけど、わかることをやっているだけでは、

得られる効果も予想の範囲内に収まってしまいます。

 

経営にイノベーションを起こして、

会社のステージを根本から変えたいのであれば、

未経験の怖い世界に踏み込んでいくしかない。

 

是非この年末、100個のアイデアを書き出して、

その中で一番怖いと思うものから来年早速実践してみる。

 

そうすれば、来年、何か面白いことが

起きるのではないでしょうか。

 

岡田有史