新型サブスクモデルで株式上場する方法
こんにちは
経営者マーケティング研究所
代表の岡田有史(ゆうじ)です。
サブスクモデルはこの数年トレンドです。
サブスクとはサブスクリプションの略で
定額制などのビジネスモデルの事です。
何年も前からセミナーでもお伝えしていますし、
昨年くらいからメディアでもビジネス用語として
取り上げられるようになってきました。
具体例でいうとNetflixやアドビやソニーは
サブスクモデルで最近成功したとよく言われます。
Netflixは毎月数百円で映画やドラマが見放題サービスを、
アドビはイラストレーターなどの売りきりソフトの
月会費を割安にして多くの人が導入しやすいように
サービスを変更しました。
ソニーは2000億の赤字がありましたが、
復活にはサブスクモデルしかしないと参入を決め、
8000億の利益を生み出しました。
時代のトレンドは
サブスクモデルばかり増えていています。
とはいえ、サブスクモデルを無理から導入しても
うまくいかない会社や業種もあったり
という側面もあります。
その中でも成功している業界の社長さんが
今月弊社主催の銀座経営者倶楽部講演会で
ご講演いただく株式会社Libの松本さんです。
松本さんは理論的なだけではなく
行動的で、かつ情熱的でもあり
尚且つ、目の付け所が人とは違っていて面白い方です。
当時トレンダーズのNo.2として、
女性専用のマーケティング部門を率いていました。
そこでの上場の経験を活かし、
女性がらみのマーケティングを切り口に
女性を採用したいというお客様を囲い込んで
会員制にすることにしました。
会員制を導入することで逆に割安になり、
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女性 × 採用 × サブスク
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というビジネスモデルを創りあげました。
これが今回のキーポイントです。
例えば
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〇〇 × 自分の業界 × サブスク
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この〇〇のところに
皆さんが持ってくるとしたら
どういう言葉が当てはまるでしょうか?
自分の業界に当てはめるのは
そこそこ大きなマーケットがいいでしょう。
〇〇を限定することによってそれをニッチにしていきます。
この3つの掛け算が
新しいビジネスモデルの
発明のようなものではないでしょうか。
Libは創業数年で
会員数17万人突破という快挙を達成しました。
その秘訣は何かというと、
まず女性に特化したことが業界初で、
しかも、最初でかつナンバーワンを創りあげました。
もともとリクルートとかトレンダーズで
上場に関わった左脳的な戦略的なマーケティングを使って
そのレベルまで持っていきました。
そのやり方みたいなものを皆さんにも見て欲しい。
サブスクモデルをやりたいなと思ってはいるけれど
なかなかそこまでのやり方が難しく、
それこそ大手だからとか、ソニーだから、アドビだから、
Netflixだからできるんだって思うかもしれませんが、
IT企業だからできたわけではありません。
今、皆さんがやっていることに対して
ITに掛け算して、
ITをツールにして
サブスクモデルを持ってくるのが
面白いビジネスモデルかなと思うので
例として考えてみて欲しいと思います。
採用というのは、
求める人材を採用さえできれば儲かるのに、
その人材を採用できないということが
経営者全員が抱えているのが現状です。
それを課題にして事業にしていくことで
Libは一気に伸びていきました。
そのモデルを感じて
みなさまも自分自身のビジネスに
取り入れてもらえるのも本当にいいと思います。
今日の学びとしては
是非サブスクモデルを取り入れるのに
何かいい方法はないかなと考えて欲しいし
是非松本さんの感覚を取り入れて欲しいし
自分自身のコミュニティを作り
そしてその情熱を学んでもらえたらと思います。
岡田有史